今日は、私の知り合いの鈴木正直というフリーのジャーナリストの
方のはなしです。
鈴木さんは、講演活動も盛んに行っていて、その度に自分で発表
されてますので、最初に行っておきますが、鈴木さんは癌であと半年
の命だそうです。
彼は残りの人生を東南アジアの新興国の発展を記録することに使って
います。
その彼が、会社を見分けるときは9つの要素で判断すると言われて
ましたて、なるほどなと思って以下に挙げて見ます。
1.企業の国籍:所属している国の国情で企業は決まります。
2.グループの目的:この時例に挙げたのが、ホールディング
カンパニーでしたので。
3.資本力&ターゲット:選択と集中ですね。
4.企業理念:地元に根ざしているか?なんでもやってる。
5.経営陣:あたりまえですよね。
6.広報戦力:将来を見てやっているか。
7.収入プログラム:収益を生むビジネスもでるか?
8.参入タイミング:成長曲線のどこにいるか?
9.受け入れ態勢:仕事をやるときの環境、出来る人にやらせる。
企業を投資対象と見た場合、彼が見た会社の中で、全てOKだった
のは一社で、確率は、1/531441だそうです。
皆さんはどう思われますか。
最後に彼が企業理念の理想として挙げたのは、マハトマ・ガンジーの
言葉でした。
「幸せとは、誰かのために生き、その人が幸せになった姿をこの目で
みる事です」
機会があれば、彼の日本に対する評価に触れたいと思います。