今回は、経験についてです。
かなり漠然としたテーマですが、最近先駆者の経験を軽んじる傾向が顕著なので、敢えて取り上げました。
私は、様々な経験をしてきました。現在はかつて勤めた会社のアルムナイに属して情報発信をすると共に、設立6期目の会社の顧問として、ブログを通じて情報発信もしています。
私と同じ取り組みをしている方々もかなりいて、時折意見交換もしています。
私が良く観るテレビ番組も、ヒット商品には必ず元になったロングセラー商品があると言う内容もあり、その通りだと思います。
一方、経験者の知識の押し付けは「老害」だと言う方々も居て、Z世代の邪魔をするなとか、若い世代の恵まれた環境に嫉妬していると言っています。
確かに、年齢によっては今の恵まれた環境には縁が無く、苦労をしてきたのは事実です。
ですが、私は何の苦労もせずに恵まれた環境で「仕事」をしている人は不幸だと思います。
仕事の痛みや大切さを知らずに楽な方向に流れるのは危険です。
せめて、先人の経験に学ぶ謙虚さは持ち続けて欲しいと思います。
次世代に何かを伝えるのは、先人の責任であり、喜びでもありますから。
おっしゃること、とても共感します。「経験から学んだこと」を次の世代に伝えていくことはとても重要だと思います。同じ考えの方がいて嬉しく思います😀