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PMO

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今回は、PMO(Project Management Office)についてです。


ここ20年くらいで良く耳にするようになりました。


しかし、このPMOについては色々な解釈があるようです。



例を挙げると


1, プロジェクトルームそのものを指す場合

2, プロジェクトマネジメントのサポート組織を指す場合

3, SAPがそうでしたが、プロジェクトマネージャーのプールを指す場合


まだあると思いますが、Wikipediaの解説の一部を紹介すると以下の様になります。


「プロジェクトマネージャーと協力して、プロジェクトの進捗管理や品質管理等、プロジェクト運営に関わる業務を担当し、複数のプロジェクトを横断的に確認し、第三者の視点からプロジェクト運営に対する改善提案を行うことが多い。」


そもそもプロジェクトは、既存のライン組織では縦割りのライン組織の間で必要な事柄が抜け落ちないようにするために導入されます。


例えば、IPO・合併・買収・全社ITシステムの導入等でプロジェクトアプローチが多いようです。


Wikipedia解説によると、プロジェクトマネージャーの補佐、複数プロジェクトの管理、プロジェクト監査等様々な要素があります。


これに加え、チェンジマネジメント、予算管利、プロジェクトによる調達管理等も必要機能です。


営業と製造だけで会社経営が成り立たないのと同じで、プロジェクトマネジメントと現場だけでプロジェクトは成り立ちません。


会社組織で言う、コポレートファンクションに近いのがプロジェクトで言うPMOだと思います。


また、グローバルプロジェクトになると、複数プロジェクトだけでなく、グローバルPMOとローカルPMOと言う側面もあります。


また、プロジェクトは期間が来れば解散しますから、PMOを保守部隊やヘルプデスクとして恒久的な組織として残すと言う考え方もあるようです。


ともすれば、雑用係と見られることもあるPMOですが、非常に重要な組織と言えます。

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