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国際貢献

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今回は、国際貢献に触れます。

しばらくプロジェクトの話が続きましたので、気分転換も兼ねて。


私見ですが、私は日本が果たすべき国際貢献は、ODAや円借款等の資金でも、その海外投資を還流させるインドネシアの高速鉄道のような公共工事でもなく、教育と医療そして生活インフラだと思っています。


バングラディシュの友人も、皮肉を兼ねて同じことを言っていました。

例えば、東南アジアの発展途上国では、日本語学習のニーズが高く、知り合いのエアライン機長も、フライト後の宿泊先で良く頼まれるそうです。


日本語教師は、ボランティアで経験しましたが、日本に来てから日本語を習ってもなかなか難しく、特に日本で高校など進学を考える子供なら、来日前に母国で基礎は身に付けるべきです。


先述のバングラディシュの友人も、いきなり日本に来て働きながらの日本語習得には苦労したそうです。


また製造技術ですね。大企業のゼネコンや安価な労働力を求める「海外進出」ではなく、本当の技術を持った匠や頭脳だと思います。


大企業の安い労働力を得るための押し付けではなく、外国の方々に技術伝承することが、ある意味経営や伝統の継承につながると思います。


それを分かりやすくまとめた、池上彰さんの著書


「世界を救う7人の日本人 国際貢献の教科書」をご紹介します。


https://honto.jp/netstore/pd-book_03312807.html


残念ながら、故人となられた、アフガニスタンの中村哲医師も8人目の日本人ですね。


本書では、日本でナンバーワンのニュース解説者であり、国際問題を誰よりもやさしく読み解いてくれるジャーナリスト池上彰さんが、現場で活躍する国際貢献のプロフェッショナルたちにインタビューし、自らもアフリカ・スーダンの紛争地帯やウガンダに足を運んで取材を行い、「国際貢献」の意義と意味、そして「国際貢献」という仕事の価値について解説いたします。  日本も世界も長年の不況にあえいでいます。そんな中、遠く離れたアフリカや西南アジアの途上国を支援する余裕などあるのだろうか? ODAなど、ただの無駄遣いではないか? 「国際貢献」が国内で語られるとき、こうした否定的な意見が目立ちます。また、青年海外協力隊の活動にしても、「途上国で井戸を掘っている」以外の情報が、一般の目に触れることはありませんでした。 でも、一方、いま世界で急成長している市場は、環境をキーワードとした途上国などのインフラ事業であり、あるいは年収3000ドル以下の貧困国が経済発展してできつつあるBOP市場です。こうしたインフラや新しい消費市場を形成するためには、それぞれの国の基礎インフラ、水、医療、食料、教育、平和、経済といった社会インフラ作りが欠かせません。 本書では、国際貢献先進国ニッポンがいかにこうした分野で、プロフェッショナルたちが命をかけて地道に活動し、現地の人たちと社会発展につくしているのか、池上さんならではの的確な質問とわかりやすい筆致で紹介していきます。  いま、世界と日本が注目する新しい市場の行く末を見る上でも、ビジネスパーソンこそ、国際貢献の現場を知る必要があるのです。 さらに国際貢献は、女性たちの活躍の場でもあります。本書では、日本を代表する国際貢献のプロフェッショナルである、緒方貞子さんと池上彰さんの対談も収録しました。元気のない日本に、明るい「喝」を入れてくれる、緒方さんの国際貢献論も必読です。 本書は、いままでなかった「国際貢献の教科書」です。国際貢献について知りたいひと、国際貢献の先にある途上国とのビジネスを知りたいひと、そして自ら国際貢献の現場に行きたいひとにとって、最高のテキストになるはずです。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池上/彰

1950年、長野県松本市生まれ。慶応大学経済学部卒業後、NHK入局。記者としてさまざまな経験を積んだのち、科学・文化部記者を経て、報道局記者主幹に。1994年4月より11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、さまざまなニュースを子供から大人までが理解できる、丁寧かつ独創的な解説を行い、人気を獲得する。2005年3月NHKを退局、以後フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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