今回は、アライアンスについてです。
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私もSAPと言う会社で、IBMとのアライアンスを担当しました。
これは、以前詳しく投稿しています。
語源は諸説ありますが、軍事用語としての「同盟」が一番近いと思います。
古くは、日露戦争時の「日英同盟」等がそれにあたります。
お互いの強みを持ち寄って、それぞれはコアビジネスに注力する。
また、異業種間のアライアンスであれば、既存の発送と違う戦略を立てられる・顧客にとってサービスや商品の選択肢が広がる等のメリットもあります。
私の経験から、難しい事より、アライアンスの成功要素は、以下の3点に絞られると思います。
1, 共通の敵を見つけて戦略を同期させる。
2, お互いの達成(貢献)目標を数値化する。
3, TOPの承認及び参画。
以下、Wikipediaにおけるアライアンスの定義です。
「アライアンス(英語: alliance)は、日本語に直訳すると「同盟」という意味であるが、カタカナ語として日本のマスメディアで使用される場合、企業同士の提携の意味で用いられる。また、キリスト教の宣教団体の提携の意味でも使われている(日本アライアンス教団)。
「A社がB社とアライアンスを組む」などと使われ、ある企業と提携し共同で事業を行っていくことを指す。例えば、コンピューターのソフトウェア開発会社が販売会社と“アライアンス”を組み、開発会社は開発に専念、販売会社は代理店としてソフトの販売に注力する、などである。
航空会社が提携し、マイレージサービスや乗り換えサービスを円滑に行う企業連携のアライアンスについては「航空連合」を参照
オーストラリアの航空会社については「アライアンス航空」を参照
コンテナ定期船会社による国際提携については「海運アライアンス」を参照
キリスト教プロテスタントの団体については「日本アライアンス教団」を参照
別企業と共同で事業を行うという意味では下請けと似ているが、事業における企業間の対等性の有無が大きく異なる。アライアンスにおいては提携企業同士がイコールパートナーという形で事業を行うが、元請けと下請けの関係である場合は企業間に「上下関係」があるため、これはアライアンスとは別物とされる。
このようなアライアンスの代表的な例として、プロサッカーJリーグにおける、同一リーグのクラブ同士がお互いのチケットを拡販し合う、チケットアライアンス等があげられる。」
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