事例は次回からで、採点の仕組みを以下に示します。
Audit傾向
評価の高低を決めるKPI
見落としがちで、影響力の大きい項目
1, Management
1)Commitment of top management 10
2)Transformation for HR Division 5
3)Role & Responsibility 5
4)PDCA 5
5)Audit形骸化 5
6)Helpdesk 10 40
2, System General
1)Operation Design (BPO/AMO/OWN/DC) 5
2)Grand Design 5
3)Legacy system Asset Analise 5
4)Safety Net (Fail Safe/Backup) 5
5)Continuous Improvement Structure 5
6)Training 5
7)Manual 5
8)TEST 5
9)Check 5
10)Vendor Control 5
11)Planning 15 60
3, SAP
1) System Landscape 2
2) Language 2
3) Version-up Strategy 2
4) MDM 2
5) Methodology 2
6) Project Manager 2
7) Data Migration 2
8) Organization 2
9) Business Goal 2
10) Role of SAP 8
11) Solution Manager 2
12) ROI 2 20
現在収集可能な情報を元に、Audit Toolで数社、団体につきシミュレーションを試みた結果、特に見落とし易く影響が大きい項目の層別が可能となり、以下の項目が重要であると
判明した。詳細項目は別途。
1)マネジメントに関する項目 40点
2)システム化一般に関する項目 60点
3)SAPに関する項目 20点
AuditのCheck Point 200点の内 120点が上記にあたる。
具体的に言うと、計画なし(もしくは計画から丸投げ)で詳細作業に入る、全体の設計を
しないで、開発に入る。責任者を決めずにプロジェクトを開始する、などの傾向がある。
設計と言う観点からは、機能だけ設計して、運用や方式に関する設計が行われていないと
言う特徴もある。
これらが、極端に低いのは、A社:18、B社:29.5、C社:18となる。
また、開発や導入だけでなくシステムライフサイクル全般を通して、Audit出来るこのサービスが有効である根拠ともなる。
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