今回は、コンサルティングファームについてです。
皆様も様々な場面で、その存在は認識されていると思います。
私も色々なコンサルティングファームと関わりましたが、結論から申し上げると「評論家」の集まりです。
会計事務所からスタートして、今や「何でも屋」ですが、人以外に売り物が無い点はITと似ています。
学生の就職希望ランキングでは常にトップらしいですが、長く続ける仕事ではなく、特定の「お得意様」と「得意分野」を見つける事が生き残る道の様な気がします。
本来、企業や行政剃死苦の規模は別として、監督官庁が十分にその役割を果たせるなら、この様な業態は必要ないのかもしれません。
(一時アメリカでコンサルティングファーム不要論が流行ったようです。)
以下、解説記事です。
コンサルティングファームはコンサルティングを提供している会社のことを指します。 古くは100年以上前、1886年マサチューセッツ工科大学のアーサー・D・リトル博士により、米国で設立された「アーサー・D・リトル(ADL)」が世界最初の経営コンサルティングファームであり、その後マッキンゼーやBCGなど世界的に有名な戦略コンサルティングファームが誕生していきます。 その後会計系と呼ばれるBig4(PwC、デロイト、EY、KPMG)やアクセンチュアなどの巨大ファームや、これらファームからスピンアウトする形で少数精鋭の多くのコンサルティングファームが誕生していきます。 企業を取り巻く環境の変化や、ITの台頭、ビジネス形態の変化、業務効率化など様々な課題解決テーマが出てきたことを背景に、コンサルティングサービスのラインが増えたことも多くのファームが誕生した一因となっています。
前述の通り、現在では数多くのコンサルティングテームが存在していますが、得意な領域やファームの生い立ちからいくつかに分類することが出来ます。
◆戦略系コンサルティングファーム
◆総合系コンサルティングファーム
◆IT系コンサルティングファーム
◆シンクタンク系コンサルティング
◆組織人事コンサルティングファーム
◆財務アドバイザリー系コンサルティングファーム
◆日系・国内独立系コンサルティングファーム
◆業務・業界特化系コンサルティングファーム
Comments