top of page

Dispatch & Busuness Contract

global-edger

今回は、派遣契約と業務委託契約です。


ITや事務作業など様々な業務に使われています。



定義は以下です。


1, 派遣契約(社員)

 派遣社員とは、人材派遣会社と雇用契約を結び、他の企業に派遣される社員のことです。 実際に働く企業との雇用関係はなく、あくまで派遣会社と雇用関係にあります。 そのため、派遣先の実際に働く企業の社員ではないのです。 派遣先の企業にとっては、派遣会社に対して即戦力の人材を外注しているということになります。


2, 業務委託契約

 業務委託とは、企業が業務の一部または全てを外部の事業者や個人に委託することを指します。 委託とは、他人に行為を依頼することです。 業務委託には雇用関係は生まれず、委託側と受託側の立場は対等になります。 正社員は企業との間に雇用契約を結ぶため、雇用関係の有無が正社員との大きな違いとなります。


双方を比較しても違いが今一つはっきりしません。


派遣社員(契約)は、派遣先は派遣会社に派遣を依頼、つまり外注です。

以前のIT会社は、CSKの様に事実上は派遣会社でしたし、契約も派遣契約が殆どでした。

派遣社員は派遣会社と雇用関係はありますがが、実際に働く派遣先とは雇用関係はあり

ません。

派遣社員は、派遣法の範囲を守って派遣先で働きます。

派遣法である程度守られていると言えるのかもしれません。

例えば、派遣先で派遣社員の労務管理を行う、指揮命令者の設置や、多重派遣の禁止など

です。


一方業務委託は、事業者や個人が業務を委託すると言うもので、派遣の場合と違い、派遣

と派遣会社の契約ではなく、事業者はフリーランス等個人と直接契約を締結します。


ここで注意する事は、業務委託ブローカーがいて、前にも述べたように何もしない会社

が、法外な手数料を取ることです。最大60%の手数料を取る会社もあります。

派遣法の対応をしなくてすむし、人に働かせて根拠のない手数料が取れますから、最近は

業務委託が多いです。


派遣法などの後ろ盾も無く、多重請負も多いです。


最近増加したフリーランスが業務委託ブローカーに食い物にされているのが現実です。

これらを避けるには、当たり前ですが、ブローカーを介入させないで、事業会社と直接契

するしかないのかもしれません。


若しくは、無法地帯になっている業務委託再委託に法律などのルールを決めるかですね。

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

NewYear2023

Experience

New Business

Comentarios


記事: Blog2_Post

購読登録フォーム

送信ありがとうございました

09088002463

©2021 by グローバルエッジ株式会社。Wix.com で作成されました。

bottom of page