今回は、外国為替についてです。
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私は、直接外国為替取引の経験はありません。
ただ、35年以上前に大手総合商社のITシステムの開発に携わりました。
外国為替が貿易で非常に重要な事はその経験を通じて実感しました。
当時はニクソンショックの直後でかなりの円高傾向でした。
1ドル360円から200円台に変動し、輸出にかなりのインパクトがありました。
ちょうど同じ時期、偶然当時の住友銀行の為替担当の友人が同じ総合商社にいて、後から当時の苦労を聞きました。
私の友人が言ったのは、為替は必要悪だと言う事でした。
しかし為替取引は、各国の経済圏と貿易と言う国際取引の進展による必然的な取引かもしれません。
色々な為替管理指標は見て来ましたが、素人が手を出せる取引ではないと思います。
最近では、為替取引が分かり辛い事を利用した、詐欺も横行している様です。
以下、ウィキペディアの解説です。
「外国為替(がいこくかわせ、英: foreign exchange)とは、通貨を異にする国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法をいう。
略はFXであるが、一般的にFXと言うと外国為替証拠金取引を示す場合がある。
外国為替の取引では、必然的に「自国通貨と外国通貨とを交換する」こととなり、その交換比率、すなわち外国為替相場が成立することになる。狭い意味では、外国為替の手段である具体的な外国為替手形や送金小切手のことを指したり、外国為替相場のことを指すこともある。
また、(やや本来の用法を逸脱するが、)銀行の外国為替業務と言った場合、外国為替相場が関わる外貨現金との両替業務(外貨現金の直接輸送があることが前提)や、外貨預金に関わる業務(国際間の貸借関係を必ずしも前提としない)を含めることが多い。「外為(がいため)」と略称で呼ばれることも多い。
決済日が約定日から2営業日以内の直物取引の外国為替を直物為替(じきものかわせ)と言い、決済日が約定日から3営業日以上のものを先物為替(さきものかわせ)と言う。先物に関しては外国為替先物取引を参照。」
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