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Information system department

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今回は、情報システム部門についてです。



これまで、システム開発の内作化、システム子会社の変化についてご紹介してきました。


それらの中心が事業会社の情報システム部門です。


皆さんの情報システム部門に対するイメージは以下の様なものでだと思います。


1, 保守的


2, 言われた事しかやらない


3, 何をやっているのか分からない


4, ITベンダーの言いなり


5, 営業等の現場を知らない


6, 何を言っても反対する


等、あまりポジティブなイメージはありません。


これには、以下の様な背景があると思います。


1, 無謬主義

上手くやって当たり前、失敗は許されない。


2, 事務職扱い

技術職扱いされず、キャリアアップの機会がない。


3, コストセンター扱い

予算を使うだけで、利益を産まないとの扱い


4, 経営への参加機会無し

人、物、金、情報という割に意見を聞かれるなり、提案の機会がない


5, 社外交流無し

社外交流は個人の問題である


6, ITベンダーとの関係

発注元と発注先の関係で、協力関係とは言えない


そのような環境の中、DXを推進するからしっかりしろと言われても、やる気は起きないでしょう。


当面以下の様な対策が必要なのかもしれません。


1, 情報システム部門にふさわしい人事評価制度と給与テーブルに改める


2, 情報システム部門内であっても、オペレーション部隊とクリエーション部隊で評価指標を変える


3, 情報システム担当者の期待役割を言語化し、必要な環境整備や人材育成に投資をする


まだ色々あると思いますが、長い間ベンダー丸投げ文化で過ごしてきた情報システム部門が変わるのは簡単ではありません。


大切なのは、先ず経営層が変わる事です。

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