今回は、ITの設計についてです。
ITもある意味身近になって来て、色々な相談を受ける事が増えました。
相談内容を伺うと、何のためのIT化なのかと言うより、何となく周りがそうだからと言うケースが多いと感じます。
これは、ITベンダーによる流行語アプローチにも原因があります。
最近のDXやクラウド等の内容が伴わないものも少なくありません。
私が相談に預かる時には、以下の内容を確認・共有するようにしています。
1, システム化の目的
効率化目標や売上目標等
2, システムのライフサイクル
10年は継続したい等
3, 必要機能
販売管理や決算等
4, 予算と開発期間
計画書や実現可能性等
5, システム導入後の業務プロセス
マニュアル等
6, データ件数
使用する人数
受注伝票やマスター件数
7, 性能要件
レスポンスタイムやスループット等
まだまだ要件はありますが、例えばお客様のビジネスプロセスを代行するとした場合、上記最低1~7が分からずに代行は不可です。分からずに言われるように代行しても、設定後に動作しない可能性大です。
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