今回は、転職についてです。
私も何度か転職をしています。
今思えば、それは転職ではなく転社でした。
元を正せば、就職も仕事に就くのではなく就社でした。
リクルートを中心に転職市場なるものが形成されましたが、あまり意味のあるものではありませんでした。
それでも、最初は依頼主の会社が「この会社のこの人を」と言う所謂ヘッドハンターが活躍しました。
今は、会社の紹介でもなくありもしない案件で求人者を騙し、働かせて法外な手数料を取るブローカーが大半です。
以下、ウィキペディアの「おとり求人」に関する問題提起です。
「インターネット等で数多く掲載がされている求人の中には、募集の実態がないものや募集企業に無断で掲載がされている「おとり求人（空求人）」が含まれていると言われており、近年問題となっている。特に職業紹介事業者が自社のサービスへの登録を促す手法として用いているケースが多い。募集実態のない求人情報が氾濫している環境は求職者の適正な転職活動を阻害することになり大きな問題である。さらに、おとり求人に釣られる形で職業紹介サービスの利用が増えることで、採用側の企業としては年収の20～35％と言われる高額な採用手数料負担を強いられてしまい、特に人手不足の業界や中小零細企業は人件費の高騰に苦しむことになる。また、おとり求人は法的な問題をもはらんでいると考えられる。職業安定法第65条8号には「虚偽の広告をなし、又は虚偽の条件を提示して、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行った者又はこれらに従事した者」には6か月以下の懲役または30万円以下の罰金に処する旨が規定されている。職業紹介事業者が募集企業に無断で掲載を行う実態のない求人情報は「虚偽の広告」に該当する可能性が高く、当該条項に違反していると考えられる。」
仕事に関する考え方も変化しています。
これを機会に、仕事について考えてみるのも良いのではと思います。
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