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Legacy system

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今回は、レガシーシステムについてです。



私はITの仕事が長いせいか、よく聞く言い方です。


総じてあまり肯定的な意味では使われず、否定的な意味で古いシステムを指して使われて来ました。


今思うと、日進月歩のITの世界に於いて新しい製品や技術を売るために否定的な使い方をして来たと思います。


これはITだけでなく、家電や自動車等ほとんどの業界でも同じです。


過去、2000年問題がクローズアップされた時に、お客様の化学プラントを訪問してお話を伺いました。


プラント担当の方によると、古い事は分かっているが、全体との関連もあり安易には変更出来ないとの事でした。


問題は、古い事を理由にして簡単にレガシーだから新しいものに変えると言う考え方だと思います。


社会の一部として存在している、個人や法人にとっては変えられないものもあるはずです。


事業継続の観点からも、システムや製品のライフサイクル管理は重要です。


以下、ウィキペディアによるレガシーシステムの解説です。


「レガシーシステムとは、主にコンピュータの分野で、代替すべき新しい技術などのために古くなったコンピュータのシステムや技術などのことである。そのようなデバイスをレガシーデバイス、そのようなオペレーティングシステムを、レガシーOSなどともいう。


レガシー(legacy)とは英語で資産・遺産という意味であり、レガシーシステムとは典型的には、まだユーザーが必要とする機能を持つが、現在可能な、より新しい技術やより効率的な技法ではないシステムのことである。


しかしレガシーシステムという用語は、明確な定義は無く、立場に応じた相対的な呼称として使用されている。


コンピュータ・システム全般では、1980年台のダウンサイジングの時代に、当時のオープンシステムやクライアントサーバシステムが普及すると、従来のメインフレームやオフィスコンピュータあるいはバッチ処理などのアプリケーションなどを否定的な意味で呼ぶ場合に広く使用された。1990年台にインターネットやイントラネットが普及すると、クライアントサーバシステムもレガシーと呼ばれるようになった。


またパーソナル・コンピュータでは、MS-DOSなどのオペレーティングシステムや、フロッピー・ディスクなどのストレージデバイスやメディアが呼ばれるようになった。


一般的にレガシーシステムは、実績がある反面、サポート切れや開発・運用・保守などの制約やコストが高まるリスクがあるため、より新しい技術やシステムへの移行(マイグレーション)が進められる場合もある。」

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