今回はメンターです。
殆どの方は、聞いたこともないと思います。
これは、ドイツなどヨーロッパ諸国のクラフトマンシップからの発想みたいです。
上司でもなく、部下でもなく、共通の目標を持つ人たちの目標みたいなものです。
日本でも、伝統工芸や文化の分野では伝承制度があり、それに近いのかも知れません。
私も、メンターとは言えなくてもそんな方はいました。
派遣先の課長さんで、自分の力を出す機会を作ってくれた人です。
所属していた会社の管理職試験や、初めての講演会原稿や、その会社を辞める時の相談もその方でした。
自分もその立場では苦労をしました、しかし、基本的に伝えることは同じだったと思います。
・自分で決める
・ダメならやり直す
・好きなことをやる
・責任は自分
いろいろありますが、個人対個人だと思います。
伝統工芸や調理など、自分でいかんともしがたい内容もありますが、自分ひとりで悩まない事、冷静に周りを見る事、その第一歩がメンターの存在だと思います。
親子も同じかも知れませんね。
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