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Orverseas expansion

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今回は、海外展開についてです。



日本は貿易立国と言われ、資源を輸入して付加価値を付けた商品を輸出して外貨を稼いできました。


為替やカントリーリスク等様々な課題があり、総合商社と言う日本独特な行が生まれたのもそのためです。


様々な企業が海外展開に取り組み、安価な労働力を求めて海外生産やオフショアに取り組んできました。


一方で、コロナや国際紛争を理由に海外からの撤退も相次いています。


海外展開とは何かが今、問われているのかもしれません。


市場としての海外、労働力としての海外、様々な見方がありますが、現在では、経済産業省を中心に外貨獲得を目指した行政支援が一般的です。


弊社の取り組みから感じるのは、国内の取り組みが不十分なまま、補助もあるからなんとなく海外展開が非常に多い事です。


その結果、製造業がいつの間にか商社や小売になり、根本的な競争力を失っています。


金融や為替ばかり気にして、競争力のある商品やサービスが生まれにくい国になっているのかもしれません。


日本独特の文化や強みに目を向け、継続的な取り組み、戦略が求められています。


以下、日本政策金融公庫からの事例の一部です。


1, (株)ノースマート 日用雑貨の小売・卸売 クオリティの高い日本製品には力がある越境ECで世界に挑む 北海道企業 アメリカ展開


2, (有)アトリエエム ブライダルアパレル製造業 ミャンマーと日本の「つくり手」による無二のウェディングドレス長年の努力により築き上げた技術の架け橋 茨城県企業 ミャンマー展開


3, (有)プランドル飯田 刺繍・繊維製品製造販売 温暖な気候の国々でも評価されるマフラー編み出した特殊技術で、海外へ「ご縁」を紡ぐ 石川県企業 フランス展開


4, 内外典具帖紙(株) 紙製品製造業 高知の和紙が世界のアートに変わる時代とともに変化する和紙の新しい姿 高知県企業 ドイツ展開


5, (有)筑前屋 食肉加工・小売・卸売 ニッチビジネスを探して出会った「ハラル」MADE in JAPAN品質を世界の食卓へ 福岡県企業 フィリピン、マレーシア、シンガポール展開


以前にも触れましたが、中央ではなく地方企業が成功しています。

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