研修も終了し、実業務に入っていきました。
最初は、トレーニングマテリアルの翻訳の構成でした。
翻訳会社からの納品物を、特に生産管理のマテリアルとして、用語や業務知識の面からも矛盾が無く一貫性のチェックも兼ねていましたので、単純な翻訳とは違います。
次は、サポートとしての仕事ですが、当時のサポートは、ファーストレベルとセカンドレベル2段階でした。
ファーストレベルが、バグフィックスや法制度対応なのに対して、セカンドレベルはコンサルティングです。
パートナーからがほとんどでしたが、電話やファックス、メールやOSSと呼ばれるシステムを通じて受け付けます。
エアンドユユーザーの情報はなく、パートナーは分からない部分だけ聞いてくるので、背景が分からず、一歩間違えば、見当はずれな答えになります。
その後、ソリューションデータベースを整備したりしましたが、やはりプロジェクト現場にいないと、ダメだという事になり、社長とも相談して、現地に向かいます。
全部行くわけにもいかず、リモートでお客様のシステムに入って設定やテストも行いました。
日本で対応できない場合には、ドイツの開発とのやり取りもありました。
個別のプロジェクトの紹介は次回になります。
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