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プロセス業界を中心にした、導入プロジェクトが一巡して、急遽IBMとのStrategic Allianceを担当したことは、以前ご紹介しました。



IBMとのStrategic Allianceが2年かけて結果が出ところに、NEC/富士通との同様のアライアンスも同時に担当する事になりました。


IBMとの話が、SAPもしくはIBMがチャネルとしてライセンスを販売し、IBMが主にサービスを担当したのと同じ側面と、SAPの営業がNEC/富士通を大口顧客として営業活動の一環を担うと言う側面が、この2社は強かったと思います。


アライアンスの担当はNEC/富士通それぞれ窓口はありましたが、最終的にはNECは執行役員、富士通は専務が交渉相手となりました。


結果として、NEC/富士通両社とも、全社導入を決めて、NECはプロジェクトを2007年にスタート、富士通も同時期にスタートしました。


これらのプロジェクトがその後どうなったかは、直接担当品立ったので、正確には分かりませんが、2021年の4月頃、両社がDXの一環として再度自社導入プロジェクトを再スタートするとの情報が、複数のメディアに掲載されました。


その後どうなっているのかは、いまだにはっきりしません。両社とも、紺屋の白袴にならないため、先ず自社のシステム基盤を一新すると言う主張は同じでした。


特に、富士通は当時Japanの社長だった福田氏が、CIOとして移籍しているのですが、彼が何をやっているのか全く聞こえてきません。


2002年頃に2社とのアライアンスは開始されていますから、約20年何をやっていたのでしょう?


NEC/富士通はこのくらいにして、日立です。


元々、日立さんは古いSAP Japanのユーザーで、グローバルにもGlobal Alliance Accountです。これは、最重要顧客であり最重要パートナーでもある顧客を指していて、当時グローバルで13社ありましhた。日立とSonyです。今年になってNTTが加わりました。


日本でも、GAA日立とGAA Sony言う個別の組織があり、そこも担当しました。


つまり、2002年は、私はs、IBM/NEC/富士通./日立/Sonyを同時に担当して、全く別の理由で公共セクターも担当すると言う、異常事態になりました。


公共については、次回に触れます。

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