最近、通訳や翻訳を生業にしているベンチャー企業の方のお話を聞く機会がありました。
それで、思い出したり考えたりしたことをご紹介したいと思います。
以前、Progressと言うアメリカのSoftware Workbenchの評価プロジェクトの参加した件をご紹介しました。
この話には続きがあります。結局販売会社を設立する事になり、社長も決まり営業活動を開始しました。
ところが、思うように売れずに結局社長は退任しました。原因は日本語化の遅れです。
それから数年たって、偶然その時の社長にお会いしました。彼は、翻訳の会社を起業していました。
日本語化が重要なら、翻訳にビジネスチャンスがあるはず、と言うのが起業の理由でした。
その翻会社は成功し、Microsoft Japanのマニャアルの翻訳と文書管理を一手に引き受けるところまで事業を拡大しました。
翻訳や通訳は事業としては歴史も長く、会社も多いですが、その中での成功でした。
ベンチャーに話を戻しますが、ここから通訳や翻訳で成長するには如何必要だと思います。
1, 単に訳すだけではなく、業種・業態・各会社の特徴を理解する。
2, 通訳者・翻訳者の養成などの多角化。
3, 結果をクライアントに渡して終わりではなく、ドキュメント管理等の検討。
4, セグメントの明確化。
次回の打合せの後で、必要な内容はまたご紹介します。
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