今回はWebsiteについてです。
理由は、私が顧問を務める会社のWebsiteを作成してみて分かったことをご紹介したいのと、それを、弊社代表が取り組んでいる中堅・中小企の海外進出の参考情報にしたいと思った事です。
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以下の三点を切り口にご紹介します。
1, 最新のサイト開発環境
少し前は、WordPressと言うツールが良く使われていました。
最近は、それよりはるかに使いやすいツールが沢山出てきています。
私は、WIXというツールを使いました。
AIを搭載したツールで、基本的なテンプレートに沿って必要事項を設定していけば、最低限(会社紹介・製品紹介・問合せ昨日・パンフレットの登録・チャットQAはできてしまいます。
むしろ大変だったのは、主要SNSへの会社ページの作成と連携でした。
2, サイトの維持管理
よく話題になるのは、SEO(Search Engine Optimization)ですが、サイト運営会社に高いコンサルティング料金を払っても、あまり意味はありません。
以下の点がポイントです。
・LinkedIn/Facebook/Twitter等と連携すれば、自然と上位に表示されます。
・アマゾン等の主要ポータルに出店しても、同じ効果が期待できます。
・ブログ機能やニュースリリース等の機能を使った情報発信、サイト更新が重要です。
3, 全体を通じて
サイトと言っても自社のサイトだけではなく、先のSNSやポータルを積極的に利用して
全体のパフォーマンスを上げる事が重要です。
広義のサイトの機能は以下ではないでしょうか。
1, 会社紹介機能
2, 問合せ機能
3, 商品の販売決済機能
4, 物流機能
私が思ったのは、自社サイトは上記1, 2, で十分だという事です。
ECとしての決済機能や物流機能を自社サイトに搭載するのは、かなり難しいと思います。
ですから、上手く自社サイトとポータル、SNSとの連携使い分けを検討すべきです。
もし、どうしても自社でEC機能をもたせるなら、宿泊やレストラン予約等のバウチャーチケットをデリバリーするだけとかに絞るべきだと思います。
私の知っている海外のECサイトは注文は受け付けるが、デリバリーが出来ずに失敗しました。
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