しばらくITの投稿が続きましたので、少し視点を変えたいと思います。
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今週、LinkedInに「忘れられない上司」と言う投稿がありました。
反応は様々ですが、多いのは「酷い上司の記憶」でした。
私もご多分に漏れず、酷い上司には多く出会いました。内容は以下です。
1, 自分にできないことを押し付けて逃げる。(特に非常事態)
2, 任せない・責任を取らない。
3, 成長の機会を奪う。
4, 成功は自分のもの、失敗は部下のせい。
皆さんにも色々思い当たることがあると思いますが、一言で言うと仕事に関する責任の所在を曖昧にすると、最終的には顧客、広くは株主・授業員等のステークホルダー全体に迷惑が掛かるという事ではないでしょうか? 一方で、私にも忘れられない尊敬する上司が3人います。
1, 最初の会社の社長:ある意味教育者、自分の取り組みたい事や命じたプロジェクトについては、無条件に認め口を挟まない。
2, 二番目の会社の社長:徹底的に任せるタイプ、緊急事態の依頼ばかりでしたが、方向性を纏めて報告に行くと、表紙を見ただけで「頼んだぞ」でした。
3, 派遣先の指揮命令者(課長):研究者肌の人、彼は技術情報を十分に提供してくれて、関係各所との調整等は全てやってくれました。環境を整えて力を発揮できる状況を作ってくれました。
私はある意味上司には恵まれたと思います。
それも直属の上司ではなく、社長だったり他の会社の課長だったり。
共通することは、以下でした。
1, 環境を整えて一緒に学習し仕事を進めていく。
2, 徹底的に任せて以降は口を挟まない。
3, 口には出さないが責任は自分で取る。(一緒にいればわかります)
自分もそうなりたいと思って努力してきましたが、どうだか自身はありません。
皆様は如何ですか?
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