以前にも触れた内容ですが、私が考えていた事をはるかに超えていました。
今日は「戦慄の人工知能」についてシェアさせて頂きます。
AI(人工知能)の世界に革命期が訪れている。
人間の脳を模した計算技法の実用化などにより、ここ数年で性能が急速に向上。
音声認識や画像認識の分野で、人間に匹敵する能力が相次いで報告されるようになった。
だが、AIの進化は、企業と労働者に恩恵だけをもたらすわけではない。
知性を持つ機械が発達すれば、国や産業の競争ルールは変わる。
(日経ビジネス2015年3月30日号より)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20150324/279089/?ST=pc
私が2045年問題を知ったのは最近のことです。しかし現在、IBM・Micrasoft・Google等名だたる
IT業界のリーディングカンパニーが、機械学習を応用して人工知能の応用に取り組んでいます。
応用範囲は、医師・投資担当者・弁護士・シェフ・科学者等多岐に及び、日本でもインストア
マーケティングの分野で応用技術の研究が始まっています。
これらの問題は「シンギュラリティー」と言うコンセプトで代表されています。
つまり、コンピューターが人間の脳を超える日がやってきて、人間の生活や仕事あらゆる分野に大きな影響を及ぼすと言う考え方です。
「楽観論」「悲観論」「日本には追い風」等と言う様々な見方があって議論百出です。
単純労働以外の知的労働もコンピューターに取って変わられると言う研究もあり、自動化の可能性が高い主な職業と自動化の可能性が低い主な職業のTOP3を挙げて見ます。
自動化の可能性の高い主な職業TOP3
1,保険の査定担当者:99%
2,クレジットアナリスト:98%
3,不動産ブローカー:97%
自動化の可能性の低い主な職業TOP3
1,レクリエーションセラピスト:0.28%
2,整備、修理工の第一線監督者:0.3%
3,医療ソーシャルワーカー:0.35%
つまり、学歴や資格ではなく人間にしかできない「職」を持っている人に仕事が集まり相対賃金が上昇すると言う予測です。
一方日本の「弱み」がなくなる要素としては以下が挙げられています。
1,英語の壁が消える
2,人手不足が解消する
3,新興国が脅威でなくなる
4,文系人材を活用できる
驚くほどの進化のスピード、シンギュラリティー、仕事の在り方、生活の在り方、チャンスなのかリスクなのか等様々な変格点がすぐそこに来ていて、人間はどう対処するのかが問われていると言えます。
また、それが人間にしか取り組めない課題でもあるのです。
以下関連するキーワードを挙げます。
スカイプトランスレーター:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82389920W5A120C1000000/
ニューラルネットワーク:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF
ディープラーニング:http://matome.naver.jp/odai/2140635573608360401
ワトソン:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3_%28%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%29
インギュラリティー:http://matome.naver.jp/odai/2129964977043486801
AI:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD
ソーシャルスキル:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%8A%80%E8%83%BD
マイクロソフトリサーチ:http://www.microsoft.com/ja-jp/ijarc/about.aspx
まだまだありますが、このくらいにしておきます。
私はITが専門なので、こんな想像をしたりしています。
「コンピューターにプロジェクトのKPIを入力すると、最適なプロジェクト計画書が手に入る」
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